【SVシングルS3・最終レート 2040/481位】壁構築クエスパトラ&セグレイブ
シーズン3お疲れ様でした!
目標の3桁達成したので記念に構築記事を書きました。良かったら読んでいってください!
【コンセプト】
見ての通りの壁構築です。
ドラパルトの壁展開からクエスパトラとセグレイブの二枚看板に抜いていってもらう構築となっています。
【壁ドラパルトについて】
今回一押しの壁ポケモン
環境最速クラスの素早さから壁を展開します。
他の壁張りポケモンと比べて読み辛いのが特徴で対面の圧力から相手がアタッカーと勘違いしてテラスを切ってきたり、交換してきたりするのでアドを取りやすいことと、呪いで自主退場できるのが強み。
また呪われボディも壁張りの特性とマッチしており、特にこだわり持ちに発動すると強制交代を強いるのでエースが積む隙を作りやすいです。
【個体紹介】以下選出率順
ドラパルト
特性:のろわれボディ
テラスタイプ:ノーマル
持ち物:ひかりの粘土
実数値:195(252)-×-95-120-96(4)-213(252)
技:シャドボ、光の壁、リフレクター、のろい
選出率100%
前述の通りこの構築の肝となるポケモン
テラスをノーマルにしているのはブーストエナジーを使用してくるハバタクカミ等にワンパンされない様に(仕方なく)切ったりします。
臆病スカーフサーゴーのシャドボは乱数(89.2 ~ 105.6%) で耐えるので耐えた後にテラスを切る選択肢にもなります。
※ノーマルテラスを切った後にのろいを間違えて撃たない様に気をつけてください。
僕は何回かやりました笑
クエスパトラ
特性:かそく
テラスタイプ:かくとう
持ち物:食べ残し
実数値:202(252)-×-101(164)-121-80-150(92)
技:アシパ、瞑想、身代わり、テラバ
積みエース筆頭
調整は1加速で臆病スカーフサーフゴー抜きの調整となっています。
耐久力は下がりますが、後投げでトリックをかましに来るサーフゴーに身代わりを決めればほぼ勝ちが決まります。
壁が有れば悪巧みを積んでくるタイプのサーフゴーにも瞑想を3回積んだらワンパン圏内で打ち勝てるので大丈夫。
呼びやすいサーフゴーを逆にカモることもコンセプトの一つでした。
セグレイブ
特性:ねつこうかん
テラスタイプ:でんき
持ち物:イカサマダイス
実数値:191(4)-216(252)-112-×-106-139(252)
技:つららばり、竜舞、テラバ、じしん
積みエースその2
電気テラス採用。今環境の暴君をさらに竜舞で強化します。
竜舞セグレイブの優秀な所は1舞でハバタクカミやテツノツツミなど環境の高速アタッカーを抜ける所と襷貫通のつららばりを持っている点。
電気テラスにしたのは鋼技を半減したいこと、弱点が少ないので壁下で積みやすいこと、アマガなどに刺さることから採用しています。
キョジオーン
特性:頑丈
テラスタイプ:ひこう
持ち物:レッドカード
実数値207(252)-120-200(252)-×-110-56(4)
技:しおづけ、ステロ、大爆発、自己再生
ステロ撒いて、塩漬けして大爆発します。
ステロ要因を考えていたらこいつを思いつきました。頑丈レッドカード、大爆発で起点回避が出来るのが偉い。
キョジオーン、ドラパ、クエスパトラみたいな脳死選出で勝てることも多かったです。
ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
テラスタイプ:ほのお
持ち物:気合いのタスキ
実数値:131(4)-×-75-187(252)-155-205(252)
技:ムンフォ、シャドボ、マジフレ、挑発
無難に強い枠
ドラパ、エース枠、ハバタクカミみたいな選出が多かったです。
最後の砦にしたり、ウザいやつに挑発を入れて裏のポケモンを積みやすくしたりする役割でした。
パッと見ドラパと役割が似てるので、ドラパの壁を悟らせる要因にもなっていたかもしれないし、そんなに選出は多く無かったので他のポケモンでも良かったかもしれない。
ヘイラッシャ
特性:天然
テラスタイプ:フェアリー
持ち物:カゴのみ
実数値:257(252)-120-171(164)-×-97(92)-55
技:ウェーブタックル、ねむる、あくび、じわれ
選出率0%(え?)
セグカミラッシャの並びで使っていた時の名残りでパーティに居座っていたポケモン。窓際族。多分みんなが戦ってた裏でネットサーフィンをしていた。ただ、選出画面の圧力はかなり高く、得意なジバコイルなどの特殊アタッカーを誘導出来たので役に立っていたのかもしれない。
またパーティでキョジオーンとヘイラッシャがいると流石にどっちかはたべのこしだから、クエスパトラの積み型はないな。と判断してもらう狙いもありました。
【最後に】
最終日が休みだったので結果を残せるように頑張ってみました。
まだ改良の余地がある構築ですが、コンセプトは良かったかなと思います。
余談ですが、最近のアップデートでテラピースの節約術が使えなくなって、柔軟にテラスタイプを変更出来なくなったので、社会人の身としてはレイド周回で渋いテラピースを集める時間を割けないので今後はランクマッチは控えめになるかもしれません。
テラピースを集める労力、必要数がおかしいと前々から言われてるので運営にどうにか改善してほしいです。そもそも、時間を掛けれる人間が勝てるゲームデザインにしたいのならどうしようもないですが。
最後は愚痴になりましたが、ポケモンは楽しいのでこれからもやっていくので、また結果出したらこうやって記事書こうと思います!ではまた。
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【剣盾シングルS9・最終372位】初手ダイマ構築withゴチルゼル〜最強の囮〜
シーズン9お疲れ様でした!
初めまして、KOHと申します。目標にしていた3桁に到達しましたので、初めて構築記事を書いてみました。拙い所もあるかと思いますがよろしくお願いします!
まず、今シーズンの結果ですが最終372位/レート1997と最高が1200位くらいだった自分としては大健闘の結果なのですが、実は最終日の18時くらいまでは10位で上位争いをしていました。
9連勝で10位まで行きめちゃくちゃ調子が良かったので、潜り続けることを決めたのですが、それから連敗をしてしまいメンタルがボロボロになり正常なプレイングが出来なくなりただただレートを溶かす結果になってしまいました。
最後の最後で自分の弱さが原因で結果を残せなかったのが残念ですが、ポテンシャルはあった構築だと思うので是非読んでいってください。
【構築経緯】
色違いのゴチムが生まれて可愛い色で凄く気に入ったので構築を組もう思った事がきっかけでした。
ゴチルゼルの特性影ふみによる対ポリゴン2 への圧倒的なカモり性能が環境に刺さってるのではと思い、対面操作寄りの構築を組んでみたのですが相手がゴチルゼルを警戒して殆どポリゴン2 を選出してきませんでした、、
ならば逆転の発想でポリゴン2 が選出されない事で強いエースを通していくという考えのもと生まれたのが今回の構築です。
具体的には初手ダイマックスを切りエースポケモンに暴れてもらい、そのまま逃げ切るゲームプランで戦っていました。
【基本選出】
++何か
++何か
【立ち回り】
かで初手ダイマを切り相手のポケモンを1.5匹くらい削り、相手の切り返しのダイマエースに対して主にで対応していく流れです。
はカウンターで相手のダイマエースを沈めたり、対面性能の高さからほぼ選出していました。も持ち前の耐久力とスピードスワップでダイマエースを止める役や最後の詰め役にはなど一部のダイマエースに強かったり、ラス1のタイマン性能が高く優秀でした。
基本的にどんな相手に対しても初手ダイマックスの動きを一貫して行い、あまりリスキーな読み等をすることなく、こちらのゲームプランを相手に押し付けていくだけなので、初心者でも扱いやすい構築なのかなと思います。
【個体紹介】
ゴチルゼル@カゴのみ
性格:おだやか
特性:かげふみ
実数値:177(252)-×-115-115-178(252)-86(4)
技構成:アシストパワー コスモパワー
ちょうはつ ねむる
安直にH Dぶっぱしてましたが、天候対策で16n-1の236振りの方が多分良いです。
囮兼受けル対策枠
”それ”が見えたら、終わり。(ポリ2視点)
ポリ2 に合わせることが出来たらひたすら積みまくり、裏に悪タイプがいない限り全抜きすることができる圧倒的メタポケモン。ただ前述の通り、エースの道を作る最強の囮になって貰っていたのであまり選出することはありませんでした。数は少なかったですが受けループもメタってくれました。
ポリ2 は本当に出てこないの?と気になる方はいるかと思いますが、本当に出てきません!笑
選出画面で1番仕事をしたポケモンでした。
選出率6位
ハッサム@こだわり鉢巻
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
実数値:175(236)-200(252)-121(4)-×-102(12)-86(4)
技構成:バレットパンチ ばかぢから
ダブルウィング とんぼがえり
調整はHPが16-1で余りを他に振ってます
参考: H252へのバレパン91.6〜109.3% 乱数1発(56.25%)
イケメン枠
よく出てくるトゲキッスやミミッキュを鉢巻バレパンでKOしてくれた頼れるポケモン
削れたキッスをダイマごと持っていく姿はマジのイケメンで痺れました笑
ウーラオスにも対面勝てるので密かに環境に刺さっていたポケモンだと思います。
ハッサムの枠は最後まで迷走していましたが、ハッサムに変えてから勝率が爆上がりしたのでこのポケモンで間違ってなかったと思います。
選出率5位
トゲキッス@いのちのたま
性格:ひかえめ
特性:てんのめぐみ
実数値:160-×-116(4)-189(252)-135-132(252)
技構成:エアスラッシュ マジカルシャイン だいもんじ くさむすび
参考:H252への大草原 122.3〜143.7% 確定1発
H252への大草原 94.6〜112.8% 乱数1発(75.0%)
ダイマエース枠
最近は耐久に振った型も増えていたので、Cぶっぱたま持ちの火力での奇襲は強かったです。
カバルドン(HDベース以外)やチョッキ持ち以外の水ロトムなども大草原でワンパン出来るので、予想外の火力で相手のゲームプランを崩壊させることができました。初手ダイマとしての性能が高く選出しやすかったです。
裏にジバコがいる場合はかなりの確率で出てくるので積極的に交換読みのダイバーンを打っていました。
選出率2位
エースバーン@きあいの襷
性格:ようき
特性:リベロ
実数値:155-168(252)-95-×-96(4)-188(252)
技構成:アイアンヘッド カウンター
とびひざげり ふいうち
ストッパー枠
環境の中心にいただけあり、説明不要の強さでした。ほんと何しても強いなこいつ笑
相手がエースバーンでダイマを切り返してくることが多かったのでカウンターが強かったです。相手も警戒していたと思いますが、引くに引けない状況なので大体そのまま突っ込んでくれることが多かったです。
かえんボールも欲しかったですが、フェアリーへの打点と命中安定技がないと怖いのでアイヘにしています。
選出率1位
ドラパルト@弱点保険
性格:いじっぱり
特性:クリアボディ
実数値:193(236)-179(180)-98(20)-×-99(28)-168(44)
技構成:ドラゴンアロー はがねのつばさ
努力値調整は構築記事から拾ってきたものです。どなたのかは忘れましたすみません、、!
S最速100族抜き抜き
ダイマックス時のB D方面の被ダメ
ようきA252@たまのドラゴンアロー
→86.7〜103.1% 乱数1発(12.5%)
おくびょうC 252@メガネのりゅうせいぐん→87.5〜103.1% 乱数1発(25.0%)
たまだと確定で耐えます。
上記の通り耐久にガッツリ振ることで生半可な技では一致弱点をつかれても耐えることができます。
ダイマエース枠
弱保発動でイージーウィンを連発した神ポケモン。型が豊富で読みづらいポケモンは本当に強いですね!
ポリ2 はいないものとして動くので、通りが良いダイホロウもバンバン打っていました。
ダイマ技の追加効果がどれも優秀ですが、相手の行動次第で裏目もあるので、どの技を選択するかがかなり重要で、使い手の腕の見せ所です。
キッスだとリザードン相手がキツく、良く出てくるのでダイジェットの打ち合いで勝てるドラパを投げていました。
ただ、悪ウーラオスが初手に来ることが多く、ダイマしても勝てないので、ウーラオスがいる場合はキッスに任せることが多かったです。
選出率3位
ポリゴン2 @しんかの輝石
性格:のんき
特性:トレース
実数値:191(244)-×-156(252)-125-117(12)-58
技構成:イカサマ スピードスワップ ほうでん
自己再生
H16n-1 調整 Bぶっぱ 余り D
スピードスワップを使うので最遅推奨
ストッパー枠
実況者のバンビーさんが動画で紹介されていた型で初手ダイマ構築に適性があると思いパクリスペクトさせて頂きました笑
スピードスワップでS58を相手に押し付けエースの足を奪えたのがかなり強かったです。
この耐久バグポケモンを一方的に使えたのが勝ててた理由かもしれません。
選出率4位
【苦手なポケモン】
・初手ダイマックスしてくるエースバーン
ダイマエース2体が打ち負けるので結構ヤバいことになります。キッスのダイジエット、ドラパのダイホロウで相手がたま持ちだと裏のエスバの不意打ち乱数圏内に入るので、それでどうにかこうにかって感じでした。
D4振りダイマへの与ダメ
ダイジェット60.3〜71.6% →
ふいうち22.5〜27.0% +玉ダメ2回分10%
92.8〜108.6%
およそ中乱数ほど
ダイホロウ 44.5〜52.5% →
ふいうち(B-1)34.1〜40.6% +玉ダメ2回分10%
88.6%〜103.1%
うーん低乱数厳しい、、
・カバルドン
初手だとキッスの大草原で飛ばせますが、裏に控えてるとかなりまずいです。こちらは物理アタッカーが多く、ポリ2 も打点がないのでキッスを大切にするか切り気味に動くしかないです。ただゴチルゼルが怖かったのかそこまで出てきませんでした。
・ステロ撒いてくるやつ
ヤバいです。
エスバのタスキの重要度が高いのでこの構築の弱点となります。
環境的にそこまで数はいなかったのが救いでした。
【ミミッキュ入れないの?】
初手ダイマの裏はミミッキュだろjk!と思われる方がいるかと思います。僕も最初は使っていたのですがあまり勝率が振るわなかったので外しました。勝てない理由は正確には分からなかったですが、エスバに弱かったのと相手に初手ダイマの警戒をされたからなのかもしれません。初手ダイマにはミミッキュの固定概念は捨てても良いのかなと思いました。
【最後に】
今回の構築は相手がポリ2を出してこない事を前提に戦うというあまりセオリーでない構築だったと思います。
そもそもどんなにメタっても出てくるポケモンは平気な顔して出てきますし、、
ただ、今回はゴチルゼルが対面したら詰みという特殊な例だったのと、とりまきのキッスやエスバもよくいる型はポリ2に強いということで選出抑制が上手くいったと思っています。
他のポケモンで同じ事をするのは難しいと思いますが、こういう構築もあるんだという感じで参考にしていただければ幸いです。
今回初めて上位争いに参加して、メンタル面の大事さ、最終日に構築やコンディションをいい状態に持ってくるのがいかに大変かを学んだシーズンになりました。
来シーズンはルールは変わりますが、引き続き頑張りたいと思います!
実は今までは嫁ポケのランターン入りでレート3桁を目指していたので、出来ればランターンを活躍させてあげたいなと思ってます笑
イラスト:中井なまずさん
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
何か質問、ご指摘等あれば下記までおねがいします。